任意整理

任意整理は、借金について、消費者金融業者や銀行と交渉のうえ和解をし、元本を分割して返済し、利息を免除してもらう等の方法で、返済の負担を減らす方法です。交渉によっては、最大5年(60回払)の分割払を認めてもらえる場合もあります。

任意整理は、ある程度資産や収入があり、分割での元本返済であれば支払が可能な方に適した方法です。

任意整理を依頼して頂くメリットしては、

・破産や個人再生と異なり、ご依頼者の方に裁判所に出頭して頂く必要がないこと、

・きちんと返済をしていけば、所有不動産等の資産を失わずに済むこと、

・支払の必要がある住宅ローンやリース料等については、任意整理の対象とせずに、従前どおり支払を続けることができること、

などがあります。

ただ、返済の負担が減ったとしても、支払を続けていく必要はありますので、任意整理を行った後、返済を続けているうちに、生活費が足りなくなり、結局すぐに破産せざるを得なくなるというケースも多々あります。

この場合、最初から破産をすれば返済しなくてもよかったお金を支払うことになり、結果的に返済額が増えてしまいますし、任意整理と破産の両方について弁護士費用がかかってしまいます。

当事務所においては、ご依頼者の方のご要望を踏まえつつ、収入や資産状況について聞き取りを行いながら、適切な方法をアドバイスさせて頂きます。

引直し計算について

引き直し計算とは、消費者金融業者等が、法律(利息制限法)の規定を超えた利息を設定している場合に、法律の規定に従った利息計算をして、実際の借金の残額を計算することです。

引き直し計算においては、余計に払った利息分を、元本の返済に充てたものとして計算しますので、元本の額が減ります。

したがって、実際の借金の残額は、見かけの借金の残額(消費者金融業者が提示している金額)よりも少なくなります。

目安として、18%を超える利息を継続して支払っている方は、引き直し計算により、借金の残額が減ることがあります(借金の種類によっては、借金の残額が減らない場合もあります)。

引き直し計算により借金の額が減った場合に、弁護士費用(減額報酬)が発生する弁護士事務所もありますが、当事務所においては、減額報酬は頂きません。

過払金について

高利での返済を長期間続けている場合、過払金が発生することがあります。

過払金とは、実際には、既に元本も利息も返済し終わっているにもかかわらず、それ以上に業者に支払ってしまったお金をいいます。

この過払金は、見かけの借金(貸金業者が提示している金額)よりも、実際の借金(引き直し計算後の借金)が少ない場合に発生します。

目安として、10年以上返済を継続しており、かつ18%を超える利息を支払っていた場合、過払金が発生する可能性が高いと言えます。

業者や過払金の額によって、どの程度の過払金の回収が見込めるかは異なります。

当事務所においては、ケースに応じて、業者との和解による過払金の回収、訴訟による過払金回収を行っていきます。

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